プロテインの基礎知識

プロテインが太る原因に?太りたくないならどうすればいい?

プロテインは太る原因になるか

筋トレをするならプロテインを飲んで効果を高めたいと考えている人も少なくないと思います。

確かにプロテインには筋肉に必要なタンパク質やアミノ酸などがしっかり入っているので、飲んだ方が間違いなく筋トレ効果アップに繋がります。

ただ心配なのはプロテインを飲むのが太る原因にならないだろうか…?という点です。

実際プロテインにはカロリーも結構ありますし、甘みを出すための糖質などもたっぷり含まれます。

筋トレしてプロテインを飲むのは太るためではなく脂肪を落としながら筋肉をつけてかっこよく痩せるためですよね。それなのにプロテインのせいで太るようなことがあったら溜まったものではありません。

逆にせっかく時間をかけて筋トレをするのにプロテインを飲まないのももったいない気がします。

なべ
なべ
色々と悩ましいところですが今回は太りたくないけどプロテインも使って筋肉をつけていきたい方はどうするのが良いかまとめてみました。

プロテインは太る原因になるのか

まずプロテインを飲むことが太る原因になってしまう可能性はあるのか?というところなのですが、これは飲み方によっては十分にありえることです。

適切なタイミングで適切な量を飲む分には太らない

プロテインはとても甘いし濃い物が多いので、なんとなく太りそうな印象もあります。

ただ、実際プロテインの成分表を見るとカロリーのわりに良質なタンパク質が多いので、効率よくタンパク質を補給することができます。

1日1杯程度のプロテインであれば120kcalから150kcal程度なのでこれだけで太ることはほぼありません。

タンパク質の他にもアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素がバランスよく入っていて1〜2杯飲んだくらいで太る原因になることはないと思って問題ないです。

プロテインを美味しく飲もうとすると太る

プロテインって水で溶かして飲むとなんか薄くてまずくないです?

チョコフレーバーのプロテインなのに水で溶かすと水っぽいチョコレート風味でなんかキモい…と私は感じます。

少しでも美味しくプロテインを飲むために牛乳でプロテインを溶いて飲む人も多いと思います。

ただ、牛乳は1杯200gで134kcalほどあることを意識していましたでしょうか。

これとプロテインのカロリーを合計すると普通に1杯300kcal近くのカロリーになっているのです。

1杯ならギリギリ許せる範囲ですが、牛乳割りのプロテインを2杯飲んだ上で普通にご飯を食べて間食もとっていたら摂取カロリーが増え過ぎで太る可能性が高まります。

飲みすぎると太る可能性がある

ただ、もっと効率よく筋肉をつけたい!という思いから1日に何杯もプロテインを飲むと摂取カロリーが多くなりすぎるので太る可能性が高くなります。

とくに美味しいプロテインだと頻繁に飲みたくなってしまって、お腹が空いたらプロテインを飲むという感じで1日に何回もプロテインを飲む人も出てくると思います。

3杯くらいまではOKかなと思いますが、それを超えるとプロテインだけでご飯1食分くらいのカロリーに到達しているので太る確率の方が高くなってきます。

肉体改造に必要なロイシン量をプロテインだけで補おうとすると太る

プロテイン1杯程度では筋肉を作るためのタンパク質やロイシンなどを十分に摂取できません。

筋肉のためにロイシンを取り入れるなら最低でも60gは必要と言われていますが、それだけのロイシンをプロテインだけで摂取するには1日20杯分ものプロテインを飲む必要があります。

しかし1杯120kcalのプロテインを20杯飲むと合計2400kcalになってきますし、半分の10杯でも1200kcalです。これは1食くらいカットしてもオーバーカロリーなので間違いなく太る原因になりますよね。

ロイシンを摂取することによって体内にHMBを増やすことが筋肉を作っていくために必要なのですが、ロイシンを効率よく摂取できないのが現状なのです。

筋肉に必要な栄養素をプロテインだけで摂取しようとするとカロリーオーバーで太る可能性があるというわけです。

太らず筋肉をつけるならHMBが効率的

太らずに筋肉を増やすにはHMBの摂取が重要

太りたくないし脂肪を落として痩せながら筋肉をつけていきたい場合はHMBを増やす効率を高めることが何より重要なポイントです。

今までは食事やプロテインなどからロイシンを摂取して体内でHMBを増やすのが日本における筋トレでは常識でした。

しかし、少し前からアメリカなどでHMBを直接体内に摂取して増やしていくことができるサプリメントなども登場してきています。

日本も海外の流れから少し遅れはしましがが、ようやく最近になってHMBをそのまま摂取できるHMBサプリが普及し始めるようにってきています。

ロイシン経由でHMBを増やすと絶対にカロリーの問題に直面してしまうことになるんおですが、HMBを直接摂取すればカロリーなどほとんどないようなものなのでまず間違いなく太らずに筋肉をつけていくことができるようになります。

プロテインもいいけどHMBの方がメリットが多い

プロテインも栄養はたっぷりはいっていますし、飲みごたえがあって良いのですが筋肉のための効率を考えるならHMBサプリがベストです。

HMBがプロテインよりも優れている点
  • 直接HMBを摂取できる
  • 数粒でプロテイン20杯分の成分が摂れる
  • カロリーを気にする必要がない
  • コスパがいい
  • 作る手間・洗う手間がない

このように何かとHMBをサプリからとった方がメリットが多いです。

プロテインを使わずに太らず筋肉をつけて引き締まった肉体を手に入れるにはHMBサプリを使うのが正解です。

ちなみに私が最初に出会って長く愛用していたのはHMBアルティメイトというサプリになります。

こちらは1日4粒飲むだけでHMBを1,500mg摂取することが可能であり、それはつまりプロテインを20杯分飲んだのと同等の効果が得られるということでもあります。

ちなみにこれだけのHMBを取り入れることができるのに1日分4粒のカロリーは4kcalのみです。

4kcal摂取したところで太ろうと思っても太れないくらいですし、間違いなく太ることはないということがわかりますよね。

しかも、HMBはあくまでも主成分というだけで、その他にも筋トレをサポートするのに欠かせないBCAAやグルタミン、バイオペリンなどを同時に摂取できるようになっています。

筋トレによる疲労を軽減し、余分な脂肪を素早く燃焼して筋肉のつき方をグッと高めることができるのがHMBアルティメイトです。

これを使えばプロテインに頼ることなく太らずに筋肉を増やせるということになります。

この記事のまとめ

今回は筋トレやダイエットをしていてプロテインを飲んでいることが太る原因になるのではないか・・・?といった疑問を持つ方が多いようでしたので、実際のところどうなのかまとめてきました。

普通に筋トレをして普通に1杯程度のプロテインを飲むことで太ることはないですが、そのプロテインは本当に筋肉に作用するのに十分な成分を摂取できているのか?という点に問題があります。

せっかく時間を捻出して筋トレをして体型を変えたいと思っているなら、その行動を無駄にせずに効果を高めながらトレーニングを進めて手早く理想的な体型をゲットするようにしていくのがベストですね。

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